ブログ再再再再……開

「ブログ始めます!」

と何回言っただろうか。定期的に起きるブログ欲が「今回」もまた発生しました(そして、いつもすぐ冷める)。でも、この間、修論執筆をしていて改めて「書かないと書けなくなる」と思ったし、1度書いたことのあるものは、思考が整理されていることもあり書きやすい。ということで、毎日ではないにせよ、自分のために日々の活動を記録しようと思います。

「今回」=「修論提出」。昨日の16:50頃に提出してきました(提出締め切りは17:00)。タイトルは「戦後日本の学習塾をめぐる教育政策の展開――学校外の学習機会と公教育の関係のこれまでとこれから」、約120ページ(A4)、約10万字(正確には数えていない)。文部省(当時)が初めて学習塾への政策対応(policy responses)として行った1976年の「児童生徒の学校外学習活動に関する実態調査」から、2002年の完全学校週5日制の実施までを対象に、公的文書に「学習塾」がどのような形で登場するのか、〈学習塾批判/学習塾受容〉の2つの視点で整理しました(最後に少しだけ「地方自治体・学校と学習塾の連携」という近年の動向にも触れた)。

あまりにも遅筆で、「小括」「本論文の議論の整理」は文章の吟味が全くできないままだし、ところどころ細かい表現方法の違いもあるし、新聞記事リストも簡易年表も結局作れず終いだし……挙げ始めたらキリがない。どうしてこんなにいつもギリギリなのだろうか。ああ、書き直したい。

最大の収穫はもちろん、「修士論文を提出した」という事実を構築したことだけれども、「書かいてみないことには自分が何がわからないのかわからない」ということに、ようやく気付くことできたのは大きかった(だからこそのブログ欲)。「書きたいのに書けない」という事柄こそ、自分で丁寧に調べて整理しないといけない。その積み重ねが「研究」に繋がるのではないか、というのが、提出して一息ついたところでの研究に対する態度です。

心残りは、「で、何なの?」に答えきれなかったところ。色々な人に指摘され続けたことだし、これが原因で去年は一向に執筆が進まなかった。書き終えてようやくこの問いを自分なりに噛み砕けるようになってきたと思っている。「で、何なの?」に答えていくことが、修論に書き切れなかった今後の課題(ただし、院試に合格したらの話)。

今から深夜の大学で主査・副査用の論文を印刷します。

なぜか今朝からオレのSurfaceが行方不明。最後に使ったのは一昨日のバイト中。その後は大学に籠ってずっと修論執筆。バイト先と大学。こんなに限られた空間でしか行動していないのに、なんでどこにもないんだ?

1000文字を超えたからこの辺でおしまい。書きすぎると続かなくなる。まずは、続けることを第一に続けていく。それにしても、なんでこんなにはてぶろの動作は遅いのか。